「通念に反すること」かつ「すでに起こっていること」はないかに注目する。 「通念に反すること」は従来常識であったものと一線を画す新たな出来事です。「すでに起こっていること」とは、まさに目の前で起こっている事実(観察事項)です。あなたが気が付いたとしても、誰もが知っているものはあなたにとってはtoo late で、仕方がない。ここは、推測ではなく実際の現実、目の前で起きている事実でまだ多くの人は認識していないものです。あなたが認識した、多くの人は知らない,気づいていない、ここが非常に重要です。次に、②は ①を確認後、その変化が一時的でなく本物の動きかどうかを問うための証拠を集めること。そして③証拠が一時的でないと固まったら、これは「新しい現実」あるいは「すでに起きている未来」となります。そうしたら、この「新しい(未来)現実」が社員(ステークホルダー)にどのような影響を及ぼすのかを評価します。その際、新しい現実の「機会」(opportunity、チャンス)に注目し、機会を大いに広げて伸ばすことです。以上がドドラッカー流未来観測術(手法)です。時代を切り抜ける、生き抜く手法です。